AMLOの効果によってNAFTA協議が困難に(トウモロコシは国の宝)

メキシコ戦士の皆様


NAFTA再交渉の次回日時が4月8日に決定しました。

現メキシコ政府としては・・
大統領選までにNAFTA合意を決定したいところです。
理由としては
7月の大統領選で反トランプを掲げるロペス・オブラドール候補が大統領になる可能性が高いためです。
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7月に大統領選によって、メキシコ議会は4月末までとなります。
ですので、なんとしても4月のNAFTA再交渉で合意を得たいわけです。

このことを重く捉えるメキシコ・グアハルド経済相は・・
「米国抜きのNAFTAに備える必要がある」とトランプをけん制しています。

一方、ロペス・オブラドール候補は・・
「米国に有利な条件で国(メキシコ)を売るようなことはするんじゃねーぞ」と・・
現政権に対し、NAFTA再交渉の中止を要請しています。
このことが、共感されているようで、グアハルド経済相は・・
AMLO(ロペス・オブラドール)の効果によってNAFTA協議が困難になっていると嘆かれています。

ロペス候補はメキシコのトウモロコシの保護と・・
トランプの国境の壁をメキシコは負担しないと約束しているようです。

トウモロコシの保護というのは・・
メキシコの農産物輸入依存を減らし食糧自給率を上げる提案のようです。

現在メキシコはアメリカから主食であるトウモロコシを米国から輸入に頼っています。
※メキシコのトウモロコシは日本における米(コメ)のようなものです。

メキシコはNAFTAによって関税がなくなり、自給率100%だったトウモロコシを米から安く輸入するようになりました。
現在はメキシコのトウモロコシ消費量の3分の1が米国産だそうです。
これによってメキシコ農家は打撃を受け、貧困化が進みます。
現在の米へのメキシコからの不法移民もこの農家からの出稼ぎによるものとされているようです。
NAFTAによって、メキシコは国の宝(主食)の自給を奪われた訳ですね。
これは日本人がコメを自分で作れず、外国に頼らなければならないようなものです。

これは日本も他人ごとではないですね。
現在、日本のコメを巡り、外国から圧力かけられています。
日本はコメに高い関税かけて守っている状況です。
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主食を外国に依存するのは恐ろしいことですね
日本にはメキシコの二の舞にはなってもらいたくないと思う大王でした。

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