国営石油会社ぺメックス!メキシコGDPの足を引っ張る(オブラドール氏、安売りはしねぇ~)

メキシコ戦士の皆様

月曜日に発表されたメキシコGDPの結果です。

メキシコ第1四半期GDP前年比
前回1.5%   予想1.8%  結果1.2%

予想より大きく減速しているようです。

この要因ですが・・
メキシコの第2次産業は1.1%減となっており・・
その中でも特に国営石油会社ペメックスの石油生産の落ち込みが足を引っ張っているそうです。

このぺメックスは・・
メキシコには石油を欧米諸国に搾取され続けるという時期がありました。
これを防ぐため1938年カルデナス大統領が、石油や天然ガスの国有化を宣言し・・
国営石油会社ぺメックスを設立したわけです。
ちなみメキシコは石油だけではなく・・
カルフォルニアや油田ブームのテキサスもアメリカに奪われています。
カリフォルニア征服(ウィキペディア)
メキシコ領テキサス(ウィキペディア)

ただ国営の会社のため
収益の大半を国庫納付し・・
資金が不足し・・
新たな油田探索・掘削活動が停滞し・・
経営が厳しい状況になっています。

そのため現メキシコ政権のペニャニエト大統領の目玉政策として・・
ぺメックスの経営状況を改善するため
石油産業を全面的に民間開放し76 年ぶりに石油産業への外資参入を認め・・
立て直そうとしていたのですが・・

7月のメキシコ大統領選で・・
ダントツ支持を受けるオブラドール氏は・・
世論調査!メキシコ大統領選、下馬評通りロペス・オブラドール氏が圧倒
アメリカからテキサスを奪われた遺恨があるのでしょうか?
「国民の財産である石油を安売りするんじゃねー!」と怒りをあらわにし・・
民間開放を全面的に見直すと表明しています。

このことは・・
市場からも警戒されているようです。

この国営石油会社の民営化ですが・・
実はブラジルのペトロブラスという会社で行われていて・・
こちらは経営不振から回復し・・
今では世界の石油メジャーの仲間入りをしているようです。

同じようことを現政権は行おうとしていたのですが・・
オブラドール氏が当選となると・・
ぺメックス問題がメキシコGDPの足を引っ張ることになりそうですね。



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