メキシコ戦士の皆様
メキシコGDP!6期連続マイナス
週末に発表されたメキシコGDPの結果です。
4月30日金曜日
20:00メキシコ第1四半期GDP前年比(速報値)
前回-4.3%
予想-3.1%
結果-3.8%
20:00メキシコ第1四半期GDP前期比(速報値)
前回3.3%
予想0.1%
結果0.4%
内容ですが
やはり、寒波の影響が大きかったようで…
前年が予想より悪化しており、これで6回連続でマイナス成長となりました。
ただ、前期比は予想より良く、なんとかプラスになりました。
前年比の悪化ですが…
寒波の影響にプラスして、コロナの感染状況が激しくなっており…
コロナ規制による企業の収益が悪化していることが響いているようです。
米、未承認のワクチンをメキシコに提供
メキシコのコロナ感染拡大は…
ワクチンの供給が少ないことが影響しているようで…
オブラドール大統領は以前から、不満を漏らしているのですが…
頼みのバイデンには相手されず、空振りとなっています。
この辺りに関して、メキシコだけでなく…
高所得国と低所得国との間でワクチン格差が生じ、世界経済の分断リスクが生じているそうです。
こういう状況の中…コロナ再拡大、世界経済の勢いに影-ワクチン格差で分断進む恐れも https://t.co/tkcg8krlCn
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) April 22, 2021
アメリカが…
一般向け接種をまだ認めていないため積み残されているアストラゼネカ製ワクチンをカナダ・メキシコに提供しようとしていたのですが…
直前になってインドへの提供するように圧力が高まっており…
メキシコへの提供に点滅信号が出ているようです。
自国で未承認のアストラゼネカ製ワクチンをメキシコにくれてやろうとする…
さすがアメリカ様ですが…
オブラドール大統領にとって、未承認とかどうでもいいようで…
「痛みはなかった。今は大変気分が良い」と自らが実験台となって、アストラゼネカ製への信頼を呼びかけたそうです。
ここまでパフォーマンして…メキシコ大統領がアストラ製コロナワクチン接種、信頼呼び掛け https://t.co/wWZx15zNZl
— ロイター (@ReutersJapan) April 21, 2021
アメリカがインドにワクチンを回したら…
オブラドール大統領はメンツ丸つぶれになりそうですね。
果たして、アメリカ様がメキシコにアストラゼネカ製をくれてやるのか…
この先の展開は非常に興味深いですね。
カナダとメキシコ、インドにもワクチンを提供する方向へ。😎米、アストラ製コロナワクチンを他国に提供へ=ホワイトハウス https://t.co/BC7G8GEb6t
— 梅田香子🇺🇸「スポーツライターの24時間(ダイヤモンド社)kindle出版! (@yokoumeda) May 1, 2021