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新たな問題浮上!メキシコが「安全な第三国」になる可能性

メキシコ戦士の皆様


トランプの税制裁を回避するため…
メキシコとアメリカが合意した不法移民対策について…
メキシコ与党内から大きな批判が噴出しているようです。


メキシコ与党、移民対策に批判


なんでも、45日以内に移民対策の成果をあがることができなければ、メキシコは「安全な第三国」となる可能性があるようで

 メキシコのエブラルド外相が移民を食い止められることができなければ「安全な第三国」指定について米と協議することを発表しています。

安全な第三国とは


超簡単に言うと、逃げてきた難民とかを保護できる迫害等がない安全な国のことです。

それですが、難民は最初に到着した「安全な第三国」で難民申請を行わなければならないようです。

現在メキシコは安全な第三国でないため、ホンジュラスなどからメキシコを経由してアメリカを目指す移民は、最初の安全な第三国アメリカで難民申請をすることなります。

もしメキシコが安全な第三国になると…
アメリカを目指す移民は、メキシコで難民申請を受けることになります。

メキシコ経由でアメリカで申請しようとしてもアメリカは時間がかかる審査とかを行わずにメキシコに送り返すことができるようになるようです。

要するにメキシコ経由の移民は難民資格があろうが、なかろうがすべて、アメリカはずべて拒否できることになるようです。

実質、メキシコが難民の防波堤となるわけですね。

メキシコが不法移民の受け皿に…


こうなると、今度はメキシコが不法移民の最終受け皿となります。
当然、大きく苦しむことが目に見えていますので…
冒頭お伝えしたようにオブラドール率いる与党MORENA党内でも、さすがに安全な第三国になるわけにはいかないだろうと意見が噴出した模様です。


もしメキシコが安全な第三国になった場合、メキシコペソにも大きな影響が出ることは避けられそうもありませんね。

トランプが与えた45日というのは…
制裁回避の6月10日からだと、7月25日ぐらいでしょうか…

市場のほうも、このあたり関しては警戒を緩めることはなさそうですね。









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