昨日、大きく下落したペソですが
若干、反発しているようです。
USDMXN,MXNJPY4時間足チャート
ドルペソが20.2台を割り込み…
ペソ円は…
5.21円付近から5.23円付近まで値を戻しています。
この状況ですが
ペソが買われているというよりも
ポンド主導による全般的ドル売りの影響の恩恵を受けているようです。
情報源 FXプライムbyGMO(会員限定)
それでですが…
まだ、件の寒波の影響が面倒なことになっているようで…
まだ米が天然ガス供給を制限しているようで…
メキシコの自動車生産に影響が出ており…
メキシコ政府が米に天然ガスの安定提供するように泣きついたそうです。
こういう見ると…メキシコ、米に天然ガスの安定供給求める テキサス州が輸出制限 https://t.co/08FYSZCCX4
— 大王 トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) February 18, 2021
やはり一つに依存するというのは…
怖いですね。
この一つのストップで、メキシコのビッグ産業である自動車生産が「死に体」状況となるわけですから非常にリスクが大きですね。
考えてみると…
これは雇われているサラリーマン戦士も…
同じなのかもしれませんね。
サラリーマンが仕事をやめると、全く金が入らなくなる
↓
だから会社とかに、定年までしがみつくしかないよね
(嫌なこと全部我慢して)
という方程式が成立しているわけですから…
メキシコが米に「なんとかしてよ~」と
しがみつかなければならないのは痛いほど理解できますね。
話は脱線しましたが…
まとめると…
寒波の影響が、メキシコペソに向かい風となっているようです。