ペソ戦士の皆様
いよいよ明日、メキシコ中銀政策金利ですね
市場では、0.5%利上げがコンセンサスとなっていますが
直前情報では一部0.75%の利上げ予想も出ているようです。
現在、ウクライナ問題で市場は
リスク面で警戒を高めているわけですが
幸い、メキシコはロシアと関係が大きく
そしてメキシコは産油国でもありますので
ロシアの原油カットが進む可能性がある今…
この辺りに関してメキシコに追い風となっているようです。
この件に関して
オブラドール大統領は、ロシアの侵攻がメキシコ投資に恩恵になると
一国の大統領がこんなこと言っていいのと…
神経を疑われそうな発言をしていますが
いわゆるこの神経がオブラドール大統領の真の姿なのかもしれません。
メキシコ・オブラドール大統領
— 大王 トルコリラと地獄の日々 (@daiobn) March 23, 2022
一国の大統領がこういう発言
「ロシア侵攻、メキシコ投資に恩恵」メキシコ大統領: 日本経済新聞 https://t.co/MdJb3xIvyt
ただ、彼のこういう空気を読めない的な行動は
今に始まったことではなく
コロナでマジ、大変なときにも
こういう茶番をしでかしています。
しかし…
メキシコに関しては
ロシア絡みの影響が低いのは間違いないようで
投資家のペソへの注目が高まっているようです。
最後ですが、ペソ円とドルペソがテクニカル的に
重要な局面を迎えています。
USDMXN,MXNJPY週足チャート
ドルペソが前回ブレイクできなかった20.1に
再びチャレンジしようとしています。
現在、ペソ円は2020年2月以来となる6円台が目前に迫っており
ペソ円、ドルペソともに
新たなステージを迎えようとしていますね。