メキシコ戦士の皆様
コロナの影響は…
想像を超える事態を引き起こしていますね~
昨日は、原油先物がなんと1バレル、マイナス37.63ドルという…
常識では考えられない価格となりました。
どういう状況かというと…
自動車だとかだと、1リットル、120円支払ってガソリンを引き取るわけですが……
マイナスということは
1リットル、120円もらって、ガソリンを引き取るということになります。
なんで、こんなことが起きたいというと…
コロナによって原油消費量が減る…
けれど、産油国が原油を採掘し供給する…
つまり…
売れもしないのに採掘するのことで…
原油貯蔵量が増加し…
スペースがなくなり…
カネを払ってでも、引き取ってもらわないと…
あふれてしまう状況になったということです。
よって…
産油国にとって、資産がいきなり負債になるという…
原油があることがマイナスになるという事態になったわけです。
メキシコペソ状況
USDMXN,MXYJPY日足チャート
※ドルペソ24.0付近…
ペソ円4.46円付近で大きく動くことなく推移しています。
幸い、今のところ…
メキシコペソには大きな影響はありませんが…
今後は、減産せざるを得ないでしょうから…
国営石油会社ペメックスの収入が大きく減少することになりそうです。
ペメックスはただでさえ状況が悪いですので…
今回の件は、強烈なダメージとなるかもしれませんね。
→国営石油会社ペメックスの損失が増大!今年のメキシコ経済に痛手
ただ、メキシコの原油は…
輸出品における割合が10%もないようですので…
ロシアやサウジに比べると、傷は浅くて済みそうです。
ちなみに…
ロシアは国家予算の35%程度を石油等に頼っているそうで…
今回の原油暴落の件で…
ダブルパンチを喰らったようです。
こういうの状況を見ると…プーチン政権にダブルパンチ 原油暴落と新型コロナ―ロシア:時事ドットコム https://t.co/Bwvy2mOoOS @jijicomさんから— 大王 #トルコリラ と地獄の日々 (@daiobn) 2020年4月21日
資源がない我が国、日本こそ、勝ち組かもしれませんね。
→お金(資源)がないのは一番の幸運だ!(負の部分をプラスに変える尊さ)
資産が負債に逆転するとは…
誰が思っていたでしょうか…
これに関しては…
すぐ身近でも起きていますね。
不動産で収入を得ていた方の中には…
コロナによって、家賃収入が減少し…
これによって、資産が負債になっている状況も出ているようです。
コロナが長引きば長引くほど、資産が負債になるものが増えそうです。
今回のコロナは…
世界のあるゆる立場や状況が、一転しようとしています。
今回の件。戦士の皆様はいかがお考えですか。