ペソ戦士の皆様
「最新」メキシコペソ週間見通しをお知らせします
メキシコペソ動向
週前半のメキシコ中銀副総裁の発言や
メキシコのインフレ結果で連続の大幅利上げ期待が高まり
ペソ買いが週を通して続いていたのですが
週末発表されたパウエル発言で
ドル買いが強まり、ペソ売りでクローズしました。
USDMXN,MXNJPY日足チャート
ドルペソは19.8台まで回復していたのですが
パウエル発言後に20台に押し上げられ
ペソ円はあと少しで6.9円台乗せというところで
惜しくも跳ね返されました。
ペソ円の7円台乗せも夢でないところまで来ているのですが
ワタナベ勢の界隈では高すぎ感が出ているようで
下に価格分布では
6.5円付近から上には売りポジが目立ち
売買動向では買いポジが縮小しているのが確認できます。
やはり、この位置からのペソ円買いは
下手すると天井ロングになる可能性がありますので
ワタナベ勢の売り姿勢は仕方ないものですね。
それで今週のペソですが
パウエル議長の発言によって高まった米の景気後退懸念の影響を受けそうです
情報源 FXプライムbyGMO(会員限定)
メキシコは米への貿易依存が非常に高く
米の景気後退はダイレクトにメキシコ経済に反映されますので
この懸念が高まるようであれば、ペソへの向かい風となりそうです。
今週は米の景気に関する指標が毎日もように発表され
これらの内容等で動くことになりそうです
市場全体のメインは米雇用統計で
週後半はこちらを見極めようとする展開となりそうです。
それからメキシコ指標に関しては
未来の景気を占う景況感と製造業PMIの内容が気になるところです。
この2つが悪ければ、ペソ円の上昇を阻むことになりそうですので
注意したいですね。
※くりっく365は東京金融取引所によって運営される公的な取引所FXです。
口座数は国内FX業界で日本一位(2018年12月現在89万口座)です。
口座数は国内FX業界で日本一位(2018年12月現在89万口座)です。
今週の日程
8月29日月曜日
23:30米国8月ダラス連銀製造業活動指数
8月30日火曜日
20:00メキシコ7月失業率
前回3.35%
予想3.43%
23:00米国8月消費者信頼感指数
8月31日水曜日
10:30中国8月製造業PMI
18:00ユーロ圏8月消費者物価指数
21:15米国8月ADP雇用統計
9月1日木曜日
23:00米国8月ISM製造業景況指数
20:00メキシコ8月景況感
前回51.2
予想51
23:30メキシコ8月製造業PMI
前回48.5
9月2日金曜日
21:30米国8月非農業部門雇用者数