メキシコ戦士の皆様
メキシコ中銀がオブラドール政権の政策に対応するため・・
利上げを行う必要があるという見解を示しました。
オブラドール政権の政策というのは・・
①新空港建設中止
→メキシコペソ暴落!オブラドール次期大統領、新空港建設をキャンセル
②国営石油会社の政策
→オブラドール民間入札中止!期待された油田開発に暗雲
③銀行の手数料を制限
→メキシコペソ下落!オブラドール次期大統領所属政党が銀行手数料廃止・・
④鉱業権を制限
→オブラドール政権!今度はメキシコ鉱山会社とやり合う・・
上記の4つをオブラドール政権が行うとしており・・
これらの政策は市場からメキシコ経済のマイナスになると懸念されていて・・
メキシコペソ下落の要因となっています。
メキシコ中銀はこれらに対して・・
利上げで対応をする考えのようです。
またメキシコ中銀はオブラドール政権の不確実性を理由に成長見通しを引き下げています
いよいよ明日、オブラドール政権が誕生します。
早くも前途多難な空気が漂っていますが・・
メキシコはブルームバーグの新興国市場分析では、8位という評価です。
トルコや南アフリカに比べると健全な国ですので・・
この程度の懸念は、軽く吹き飛ばしてくれると信じたいですね。